黄昏の梅田貨物駅を発つEF210-139[吹]牽引3076レ。
出発線から本線へと一線一線とポイントを転線しながら梅貨構内をキイインとインバータ音を静かに響かせてゆっくりと進んできました。
冬至を過ぎ少しずつ明るくなってきたものの、まだ日没直後の黄昏時。
夕方や早朝の列車は天候とはまた別に、季節によって明るさが異なり様々な表情を見せてくれるものですね。
〜そういえば個人的な事なのですが梅田貨物駅の存在を初めて知り、この辺りでDE10入換えを見たり3076レの出発シーンを見送ったのも12月でした。夕方から日没直後までの薄暗くなるこの時期の梅田貨物駅には初めて〜何度も訪れた事がある忘れられない風景で、もう二度と見れないのかなぁと思うとどこか寂しくなって、この2週間は時間を(無理矢理?!)つくっては足を運んでみました。
DE10入換えの記事は改めて別にします。
組成は出発線へとDE10によって転線が行われ、すぐ牽引機のEF210が阪急ガード下の駐機位置から機回しされます。
日中ですと入換え灯だけなのですが、微妙なこの時間帯、前照灯も点灯での機回しです。
操車さんの合図はさすがに旗ですね。暗くなればライトになります。
DE10は忙しそうに2機とも入換えを行っていました。
EF210-139号機、3076レに連結です。
日没時刻となり、雲の多い夕空は焼ける事無く静かに夜を迎えます。
出発し始めた桃の前照灯がレールを光らせています。
何とか止まったかな?運転台サイドを流して。
とても間もなく終わるとは思えないですね。
返信削除仕業表立ての照明が、いい雰囲気を醸し出していますね。
私は流し撮りが苦手以下(できない)ので、羨ましい画です。