2014年7月19日土曜日

早朝列車ゆく〜日の出前の神崎川

神崎川橋梁:1067レ_EF66 117[吹]

梅雨の早朝。雲が広がる日の出前の神崎川を一番列車が渡ります。

まだ暗い時間からスタンバイ。静かな川から時折ドボンと音が聞こえます。
一体何がいるのだろうと、さほど気に留めていなかったのですが明るくなってその正体が鳥だとわかりました。

列車が鉄橋を渡り始めた頃、なんとそのうちの一羽がゆっくりとフレームイン。
空は雲で真っ白、水面は水鏡が壊れ始め、なんの変哲もない風景に終わってしまう所を救われたという訳です。

2 件のコメント:

  1. 何とも言えない、不思議な色合いがいい感じに思えます。
    私だったらバッチリ水鏡が撮りたいと言うでしょうね。
    救われましたか。

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    1. 「ありのままの〜」を受け容れるのもひとつじゃないでしょうか。

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