2014年8月12日火曜日

立秋の月は雲隠れ〜北へ向う列車二本

神崎川橋梁:遅4075レEF510[富山]

今宵の百済貨物ターミナル駅を最後に発つのは日本海縦貫線を走り抜ける東青森行きの列車。
往路の4076レが遅れたため、折り返しのこの列車は3時間ほど遅れて城貨から旅立ちました。

比較的風が吹き続ける夜だったのですが風向きの変化があったのか、ほんのひと時水面が穏やかになり、EF510の明るい前照灯に照らし出された鉄橋の架線柱が滲むように映り込みました。

[撮影日:2014年8月7日]



神崎川橋梁を渡って築堤を少し進むと東海道本線をオーバークロスして吹貨タへ入線します。
列車の速度が落ちてきたので止まるのかなと見ていましたら停車しました。日本海縦貫線の列車のリフレクタ(後部標識)はLEDタイプのもので自ら光っています。
毎回停車するわけではないのですが、この夜は2本の列車が30秒程信号停車しました。


神崎川橋梁:5086レEF65[新]
こちらはいつもの最終列車5086レ。
お月様とのカットで画をつくっていましたら、直前に厚い雲の中にかくれていまったため急遽変更。
背景は新大吹橋があり、街灯やマンションの照明が神崎川に落ちています。

2 件のコメント:

  1. 毎回画像を見ながら、どう撮るのか考えながら鑑賞しています。
    3枚目の写真、照明が賑やかですね。
    5086レで新鶴見EF65の関西運用も一段落ですが、最近はループしている釜が多いように思いますね。
    EF65、千葉地区ではEF64代走も発生していますが、2058(高崎で故障休車中)、2061(休車中)、2080(隅田川疎開中)、2085、2087辺りがもう一度全検を受けると思います。

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    1. 夜とはいえ、夜だから?鉄橋に対してちょっとした角度や立ち位置の違いで印象が大きく変わります。
      南北は対岸へ渡り返さないといけませんので列車通過時間の間隔で移動出来るかどうかが一番のネックです。
      月の方位と高度から通過時間にどの辺りにあるのか見当をつけておくこと、周囲から漏れて来る光がわずかに当たる場所を覚えておく、画角、構図、流すのか長秒露光か高感度にするかなどを列車毎に予め計画してから現場入りしています。
      が、その時々で思いついた画にしてしまうとか、雲の形が気に入ったり気に入らなかったり、失敗したりってことが多いですね。

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