2014年8月21日木曜日

神崎川の木とセミと貨物列車

下新庄の築堤:4071レEF510[富山]

神崎川橋梁のたもとは小さな小さな林になっていて、暑い昼間の撮影時には風通しの良い木陰がありがたくて列車待ちしていたりします。
梢から見える青い空、風に揺れる枝葉、樹液に群がるカナブン。どこで生えていたのか?サルノコシカケ。



大きな木にはセミが止まっている事があまりないのですが、こちらの木にはちょこちょこ飛んで来るようで注意深く探してみます。子供の頃のセミとりを思い出したりして。
高い所にいたり、なかなかこちらの都合の良い場所にとまってくれてはいなくて、良い場所にいても歩いて上っていってしまったり。
今回も微妙かなぁと思いつつも比較的じっと止まり続けていたので、列車通過に合わせたフレーミングを試みました。

透明の羽根がシルエット風に映える「クマゼミ」
私が子供の頃は珍しかったセミですが今や数が多くうるさいの代名詞。
夏も終わりに差し掛かり静かに最期を迎える時を過ごしていたのかもしれません。

[撮影日:2014年8月20日]

2 件のコメント:

  1. クマゼミは今は東京進出しています(笑)。
    まだ千葉では殆ど見かけません。いつかすごく暑かった年に見かけましたが。
    クマゼミの鳴き声を聞くと、更に暑く感じるから不思議です。
    しかしなかなか低い位置にはいませんから、この画像はすごいですね。

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    1. クマゼミは比較的幹の低いところに止まっていることが多々あり、手で捕まえられる程です。
      午前中の元気に鳴いている時は近づくと鳴き止み、すぐに飛んでいってしまいます。

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