キヤ141気動車(検測車)が城東貨物線〜おおさか東線〜百済の検測に。
煌々と明るい照明を方々に放ちながら淀川橋梁を放出へと走り去っていきました。
亀岡街道踏切が鳴動し始め、しばらくすると菅原の築堤にひときわ明るく光を放つ車両が現れました。
軌道などの検測を行うキヤの登場です。
かねてよりクモヤと並び一度はここで撮影しておきたい車両でした。
このシチュエーションとしては私にとって最初で最後になる今回の撮影では、何はともあれ先ずは淀川橋梁北詰で鉄橋内をゆく姿を捉える事にしました。
後方車両が軌道検測のキクヤ。足下のレールを照らす光、側面から放たれる光、後方の窓から漏れる車内の灯り、加えて明るい前照灯がトラスを照らし出しています。低い位置から漏れる光が欄干を照らし、歩道に影を作っています。
検測中のキヤというのは初めてで、一体どのような画になるんだろうかと未知の世界でした。
今回これで一つ学びました。検測車一つ、本当に奥深いですね。
検測は放出から百済貨物ターミナル駅へと続けられ、後折り返して大阪貨物ターミナル駅へ往復します。
この感じならばワンドでも撮っておきたいということで、復路はワンドで撮影しました。
日付が変わり、折り返しのキヤが淀川橋梁をブルンブルンとエンジン音を唸らせて渡って行きます。
風が吹いて波立つ水面にキヤの前照灯、軌道を照らす灯り、車内の灯りとテールライト、仮橋のナトリウムランプがそれぞれ反射して、これまで貨物列車の通過しか見た事の無かった私には新鮮な風景です。
いやぁ~~お見事!!!!!
返信削除この橋ならではの光の魔術と言っても過言ではないでしょう(*^^)v
本当に奥深いことをいとも簡単に仕留めましたね(((o(*゚▽゚*)o)))
おおきに嬉しいです。
削除河内さんはじめ皆さんからいただいた助言が大きなヒントになり、さりげなく背中を押していただいたことで、こんな画に撮れたのではと感謝です。
仮橋閉鎖を目前に改めてまだまだ感じ取れる事、学ぶべきものがあるなぁと実感しました。
そういう遅い時間に検測するのですね。関東ではあり得ないですね。
返信削除そうですか……
削除夜間(深夜帯)の方がダイヤが空いているからかな?と思いましたが、日中検測もありますし、路線によりけりなんでしょうね。